Excel(エクセル)で列表記をローマ字⇔数値に変更する方法~VBAで大活躍~

中山テック 代表の中山です。

さて、VBAを記述する際に列番号が数値になっておらず1個1個数えたりしてませんか。

私は初心者の頃よくやってました(汗

まだWindowsXP全盛期時代の先輩から教えてもらった内容ではありますが、是非ご覧くださいませ。

Excel公式



R1C1参照形式とA1参照形式

R1C1参照形式とは行(ROW)も列(Column)も数値で表示しようという形式です。

対となるのがA1参照形式、つまり上記画面の形式です。

VBAではRange関数でセル指定(A1とか)、Cells関数で数値指定(1,1⇒A1)となります。

汎用性が高いCells関数で制御する場合はR1C1参照形式、特定のセルだけを制御したい場合はA1参照形式が良いでしょう。

対策

※Office2019 Personalでのご紹介です

まず、画面上のタブ「ファイル」をクリックします。

続いてその他⇒オプションで別画面を開きます。

「数式」⇒「R1C1参照形式を使用する」にチェックを入れ、列が数字に変わっているか確認します。

無事数値に変更されたこと、画面左上もR行C列表記に変わりました。

この表記にになるとCellsの第1引数がR、第2引数がCですので指定が楽になることでしょう。



まとめ

さて、今回も非常に短いブログとなりましたがVBAをいじる際に必要な知識ですので備忘として残しました。

※使わないと忘れちゃう

知ってる方も多いと思うのでアレですが、参考になったと思って頂けたら幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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