新型コロナウイルス(COVID-19)に罹患しました~発熱外来・経過・手続き等~

中山テック 代表の中山です。

世間を騒がせ始めた2020年以降、消毒お手洗いマスク・ソーシャルディスタンスを

保ちつつ行動してまいりましたがとうとう罹患してしまいました・・・

※2021年は毎月京都に行ってたのに、感染しなかった不思議

色々面倒なことも多いですが、実態を知らない方も多いと思いますので

記録と称してどのような手続きを踏んだか、また症状についてもお話したいと思います。

※COVID-19については、各自治体でガイドラインがありますので順守ください

まずは発熱外来でCOVID-19かどうかの判定をしてもらいます。

代表は千葉西病院で抗原検査を受けました。

まずは問診票の記載を行い、しばらく待機して順番が来たら抗原検査が開始されます。

※千葉西は鼻に綿棒を入れて検体の採取が行われました

続いて胸部レントゲン撮影に入ります。

COVID-19が重い場合は肺が白くなることもあり、病状によっては入院もあり得るでしょう。

抗体検査の結果待ちの時間がそこそこありますが、その場で陽性か陰性か教えてくれます。

陽性の場合は顆粒の風邪薬と解熱剤(ロキソプロフェン)を処方頂きました。

陽性判断後

Hは「High」で数値がウイルスの量が多いというが、果たして・・・

最も困るのが陽性と言われた後どうすればよいのかということです。

一人の場合ならまだしも、同居している家族がいる場合は隔離が必要になります。

その辺は病院から頂いた陽性になった際のガイドラインがありますのでそれに従います。

※一応病院→保健所への連絡はしてくれるそうですが、ご自身でもやる必要がありそうです

IMABIS(イマビス)の登録

グチャグチャですいません(笑)

これ千葉県限定のシステムなのでしょうか?感染者の事前登録システムとなります。

ご自身の名前やご家族の情報、いつから症状が出たのかといったことを登録します。

登録することで最寄りの保健所から連絡が来るのかと思います。

※すいません経緯は不明ですが、保健所より別システムの方も登録ヨロときました・・・

COCOA(ココア)の登録

お茶と言ったらココアと言いましょうのアレではありません(笑)

厚生労働省から無機質なSMSが届きますので、COCOAの登録をしましょう。

これを登録することで地方競馬場の入場が楽になります(謎

※ちなみに代表は登録しそびれてしまいましたが、影響はなさそうです

パルスオキシメーター、宅配サービスの登録

せ、せめて改行してくんろ・・・

貸出や配食も行っているという優れもの!

しかし、これを信じて待っていると餓死しますので注意!

まず、土曜日に発熱外来で陽性と診断→月曜日に上記メールが来て申し込む

→水曜日終わりの時点でパルスオキシメーターも配食もなし

保健所のサービスなので平日はやっておらず、メール来たのも月曜日です。

ネットが普及した時代ですので、最低限はネットスーパーで買ってしのぐなりしましょう。

(2022/9/12 追記)短縮された療養期間終わりギリギリに配食サービスが来ました。

しかし、ラインナップとしては体調を考えられているため満足いくサービスと思いました。

書記はおかゆやみそ汁やお魚で栄養を、回復してきたらご飯にパスタと療養に合わせたラインナップだった

HER-SYS(ハーシス)への登録

コイツだけは付けましょう

地方自治体ではなく国(厚生労働省)が管理しているシステムです。

日々健康状態をチェックするためのアプリと何のためにあるの?と思う方も

いらっしゃると思いますが、必ず登録することをおススメいたします。

後述する生命保険会社からの給付金を受け取るのに活用します。

陽性者、濃厚接触者の今後の過ごし方

※あくまで千葉県を例にとります

自宅療養される方向け

代表は「有症状患者」だったので、10日経過かつ症状軽快後72時間が経過していることが求められます

※無症状の方は7日でOK

つまり、10日から72時間遡って症状が出ていないことが求められるということです。

※2022年9月7日より改定

療養期間が見直されましたので、陽性が判明した場合のページをご覧ください!

濃厚接触者向け

最終接触から5日後の解除となります。

ただし、同居している場合は各種感染対策を行った日を0日目として換算するので厄介な内容です。

もし行わない場合は感染者の動向に合わせた解除となるでしょう。

また、他の家族が感染した場合は最遅の感染者を0としてスタートします。

そしてこれが重要なのですが、2日目及び3日目の抗原定性検査キットを用いた自費検査で

陰性を確認した場合は、社会機能維持者であるか否かに関わらず、3日目から解除可能です。

解除の判断を保健所に確認する必要はありません。

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各検査の違い

◆PCR検査

遺伝子を増幅させて検知する方法です。

発症する前からの検知が可能なため、様々な分野で用いられています。

検出率は70%程度で、検出できない場合は「検出なし」とすることもあるそうです。

※たまたま検査した箇所にウイルスがいなかった可能性があるため

◆抗原検査

ウイルスの抗体→タンパク質(抗原)を検出するもので

PCR検査より検出率は劣りますが、少ない時間でできるメリットが魅力的です。

代表はまさにこの抗原検査で陽性判定を受けました。

◆抗体検査

過去ウイルスに侵されていたかどうかを確認するための検査です。

ただし、ワクチンにも反応するのですでに打っている方には意味がないかもしれません。

ワクチンが出る前は一度打ったほうがいいのでは?という話もよくありました。

経過

簡潔に経過をお話いたします。

※現在進行形で療養中なので、毎日更新予定です

◆発症日、0日目(2022年9月2日)

朝から喉の違和感があり、熱は6度後半。

夜になって熱が上がり37.7まで上昇。

翌日に発熱外来を受ける決意をする。

◆1日目(2022年9月3日)

千葉西総合病院の発熱外来を受ける。

抗体検査、胸部レントゲン検査を行った検査は「陽性」。

自宅療養となるが、家族がいるため自室での軟禁生活が始まる。

熱が38℃前後まで上がったが、それ以上の熱はなし。

絡んだ痰を出そうとすると喉に痛みが走る。食欲は旺盛(笑)

※ご飯は家族に用意してもらってドア前においてもらいました。感謝

◆2日目(2022年9月4日)

喉のイガイガと痰が絡むのは相変わらず。

この辺から倦怠感MAX、ひたすら寝るか関節痛との闘い。

病院で処方されたロキソプロフェンを飲むことで6度代まで経過。

薬が切れると37℃中ぐらいまで上昇。

食欲は旺盛(笑)

◆3日目(2022年9月5日)

2日目と変わらずだが、喉の調子がゆるやかに落ち着いてくる。

薬を飲めば体温は下がるので在宅での仕事復帰を決意。

が、倦怠感が非常に強いので休み休みのお仕事で対して貢献できず・・・

お昼は眠気も強いのでひたすら寝る。

が、食欲は旺盛(笑)

◆4日目(2022年9月6日)

喉の調子が良くなってきたこと、薬なくても微熱前後程度まで落ち着く。

倦怠感がまだ強く、仕事も相変わらず貢献出来ずな感じ。

ロキソプロフェンの飲む量を減らし始める。

食欲は旺盛(笑)

◆5日目(2022年9月7日)

喉と熱が一気に落ち着くが痰の絡みが多少残る程度。

仕事がそこそこはかどるが、多少倦怠感もある。

ここで解熱剤を完全に絶つが、たまに微熱(自律神経系だと思われる)が出る程度。

基本36℃前半~36.8の間で落ち着いてきた。あとは日付との闘い。。。

食欲は旺盛(笑)

◆6日目(2022年9月8日)

病院でもらった顆粒のお薬は飲み続けており、喉の痛みや痰の絡みは激減。

熱は完全に36℃台で過ごせるようになったので、解熱剤は完全にお役御免。

ただ多少喉が「重い」という感覚があるので、油断せずに療養する。

倦怠感はMAX時の30%位まで落ち着いた。

身体がなまっている分が30%と予想している(汗

食欲は旺盛(笑)

◆7日目(2022年9月9日)

罹患前の水準に回復したといって良いでしょう。

熱が平熱なのはもちろん、喉の重さも取れて多少痰が絡むのは仕方ないとしても・・・

見直し後の基準では明日9月10日解除となる予定です。

※念のため検査キットを使用して陰性かどうか確認してから判断する予定

◆8日目(2022年9月10日)

療養期間明け。

念のため、薬局で購入した検査キット(厚生省ホームページに記載されているの)を使用して自宅検査。

無事陰性が確認され、完全解除となりました。

ただし、この日は隔離していた部屋の消毒に勤しんだこと。

本来の解除が10日だったこともあり、ご飯は同じ空間だが距離を開けるなど工夫しました。

肝心の体調ですが、代表が元々風邪ひいて熱が下がった頃に喉の痛み+咳が出る傾向にあります。

例外なく、喉の痛みが出ました(コロナの時とは違う痛み)。

◆9日目(2022年9月11日)

熱はもちろんなく、お昼にソフトテニスに参加したぐらいです(笑)

喉も多少落ち着きましたが、夜に微熱が発生。

これはソフトテニスをやってかなり日焼けしたほてりで、事実翌日平熱でした。

喉の痛みは多少残るが、咳はあまりでないのでいい感じでした。

◆10日目(2022年9月12日)

コロナの軟禁生活でメンタルやられたかはわかりませんが、夜寝つけず朝の調子もイマイチ。

喉はやや悪化しているようにも見受けられましたが、時間経つと落ち着いてきました。

熱はもちろんなく、お昼は近くの公園で家族とソフトテニス自主練(笑)

特に日焼けもそこまでしたわけではないので熱も問題なし。

喉の調子が戻れば完全復活とみなすので、そこまでは経過を書こうと思ってます。

◆11日目(2022年9月13日)

本来はこの日が解除日となりますが、喉が本調子ではありません。

そしてまたHER-SYS入力依頼が松戸市の保健所からSMSで届きました。

※もちろん、異常なしで報告

コロナと戦った後なのか、風邪を引いた後のように痰に濃い色がついています。

今は激闘の後始末をしている所のようで、引き続き経過を見ていこうと思います。

◆12日目(2022年9月14日)

痰が徐々に絡まなくなり調子が良い!

と思いましたが、痰を出し続けたせいで喉がやられました。

夜にしゃべると咳が出るようになり、長丁場になりそうな予感がしました。

あと上記のせいか、耳の調子が絶不調・・・

いつものことではありますが、風邪の後はいつもの半分しか聞こえません・・・

◆13日目(2022年9月15日)

先日の咳が嘘のように落ち着きました。

残りは耳の調子だけですが、完全終息と言ってもいいでしょう。

経過についてはこれにて終了といたします。

保険金について

代表は15年以上も昔、AFLACの代理店で保険を売っていたこともあり医療保険に入っています。

新型コロナウイルス感染症は本来入院を要しますが、数が多いので在宅またはホテルでの

療養が主流になりつつあります。

入院を要するということは入院保険から保険金受取の対象となります。

消毒やら何やらでお金がかかりますので、必ず申請しておきましょう。

AFLACで給付を受けたい場合は冒頭で話した「HER-SYS」が証明書として必要です。

※スマホのキャプチャを撮り、画像を読み込ませるだけでOKです!

ご契約者様は是非こちらのページから給付条件や必要書類を確認ください。

【2022年9月15日追記】

9月10日に申請したのが振り込まれていました。

さすがアフラック、営業マン時代から「給付が早い」とお客様にお話ししてましたが

いざ受け取ってみるとその速さにびっくりしました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

新型コロナウイルス感染症は罹患したことある方が増えてきております。

インフルエンザもそうですが、罹患したら隔離や消毒といった作業が必要となります。

全く初めて罹患した場合はご家族も混乱すると思いますので、当ブログをご覧頂くことで

一つの指標になったと思っていただければ幸いです。

とはいえ、現在進行形で療養中なので都度加筆していきます。

ご了承ください。

※どうでもいいですが、各感染症のつらさを表にしてみました(代表、掛かりすぎ説もありますw)

病名食欲排便吐き気
インフル(A)普通普通なしかなり上がる出る
インフル(B)ちょっとなら下痢っぽい食べると出るそこまでそこまで
ノロウイルスそれどころ
じゃない
止まらない止まらないそれどころ
じゃない
それどころ
じゃない
新型コロナ
※ワクチンあり
旺盛下痢っぽいなし結構上がるそこまで
ノロウイルスとインフル(B)がやばすぎる件(笑)
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