中山テック 代表の中山です。
さて、兼ねてよりお庭の見栄えを考えて人工芝を引こう計画を進めておりました。
何m必要か、横に長く引くか縦に少しずつ引いていくかetc・・・
とにかく考えることが多かったのですが、着工して完成にこぎつけました。
素人感覚でどのように人工芝を引いていったのか、本来はどのようにすべきなのかお話したいと思います。
目次
必要なもの
ほぼ全てUnidy(ユニディ)常盤平店で購入しました。
現在はキャンプ特集や人工芝コーナーが充実しているので、あっさりと揃えることができました!
金は掛かりますが
人工芝
代表宅の庭はそこまで大きくないので1m×10の人工芝を購入。
本来は防草シートを敷いてその上から人工芝を敷くのですが、既についている人工芝を選択しました。
庭を更地→かぶせて固定するだけという流れでした。
人工芝固定用U字釘
人工芝との境目や、隅の方に打ち付けて固定するものです。
これがないと風が強い日に飛んでしまいますので・・・
10mを細かく切りながら敷いていきましたが、30個+α必要な感じもしました。
品質がしっかりしているので、風が吹いても飛ばされる心配はなさそうです。
ハンマー
U字釘を打ち付けるものです。
下が土なので、そこまで立派なハンマーは必要ではなく安めのものを購入しました。
比較的軽めなので、女性の方でも簡単に扱える代物です。
カッター
人工芝をカットするための立派なカッターです。
カッターで有名な「OLFA」社の、0.7mの厚さのカッターを購入しました。
※Xデザインシリーズ
思ったより簡単に切れますが、切れ味が鋭いので軍手を使って作業しましょう。
軍手
炭を扱うために使用します。
代表はワークマンで買ったゴムの軍手を使用してますが、通常の軍手でも問題ないです。
食材に触れて炭が付くのを防ぐのも使用する理由の一つです。
スコップ
芝生を引っこ抜くために使用します。
何故か代表宅はスチールの小さいスコップしかなかったのですが、何とか作業出来たので何でもいいと思います。
出来ればタケノコ掘りでも使えるような深く掘れるスコップがベストです。
芝を抜く(整地)
微妙な角度ではありますが、朝顔の左側にある影の部分が芝となっております。
半分は野菜栽培のために整地していたので問題なかったのですが、もう半分は手付かずでした。
家購入後5年分の根が深く張っており、大きめのスコップがない代表は悪戦苦闘です(笑)
では根が深すぎエリアをどのように開墾したかと言いますと・・・
通常の大きいスコップでタケノコを掘るように、足で土に押し込みます。
ある程度の深さまで押し込めたらOKです。
持つ所を足で後ろに引っ張り、てこの原理で土を起こします。
これで根の深い箇所も簡単に掘ることが可能です!
※ただし強度の弱いスコップでは押す力に負け、持つ所がグニャリと行くことも(汗
大人しく農業用の大きいスコップを使うのがべらぼうに楽なのでケチらずやりましょう(汗
掘った後は土をならしていくのですが、代表宅は凸凹が出てしまいました。
※つまずく程の凸凹がなかったのは収穫
石が入っていない場所は沈みやすく、入っている箇所は硬い(浮き出てる)のでテーブルを置くとガタガタします。
整地はきっちり行いましょう(反省
芝を敷く
庭の形状が一定であれば横にザーッと敷けば良いのですが、縁側もあるのでそうもいきません。
それだけでなく、植物やエアコン室外機もあるので縦向きに敷くのがベストと思いました。
切るためのマーカーはチョークを使いました(すぐ落ちるので便利です!)。
芝をカット
マンホールの画像ですが、沿ってカッターをなぞらると簡単にカットできました。
通常で敷く方も一度刃が入ってしまうと「ジーーー!」と簡単に切れるので、作業としては難しくないです。
唯一難しいと思うのが、通常のカッターで真っ直ぐ切るのが至難の業という点です。
本格的に真っ直ぐ切りたい場合は作業台でマルカッターを使うと良いかもしれません。
U字釘で固定
起点の芝の端に打ち込み、他人工芝同士のつなぎ目に20cm感覚程で打ち込みました。
※日本人工芝計画様のページによるとつなぎ目以外も20cm感覚で打ち込むのが良いみたいです
と、多くの釘を打った訳ではないですが強風が多い関東平野でも問題ないのは実感しました。
そろそろ台風の季節でもあるので、上陸した場合にどうなるか確認したいと思います。
ある程度釘を打ったら芝が中に入り込むので、上に引っ張るのがコツです。
打ち込んだ後のU字釘が目立たなくなります。
見栄え
まずはBEFOREからご覧ください。
サイドに花を植えているので悪くはないですが、芝が枯れ枯れで見栄えが悪いです。
これが青々とした芝生が、手入れもしっかりされているのであれば話は変わっていたでしょう。
AFTERです。何ということでしょう~(テレテーテテテーテテテテーテーテーテー♪)
とにかく色が鮮やかでいい感じです。
もちろんまだ敷きたてということもありますが、非常に綺麗なのは見てわかります。
※サイドにあった花達は通路側に移動しました
まとめ
準備⇒整地⇒敷きという流れで重労働ではありましたが、非常に楽しくできました。
荒れた感じの庭が人工芝へと変わっていくのを見るのも楽しく、達成感も味わえます。
庭が広い場合はより考えることあると思いますが、そこまで広くない場合は難易度はそこまで高くないと思います。
普段してこなかったDIYですが、とっつきやすい作業ですので、是非皆様も試してみてください!
最後までご覧頂き、ありがとうございました。