中山テック 代表の中山です。
本日もプログラミングに関するブログ(開発者向け)となりますが
ウォーターフォール方式におけるプログラミングの扱いをお話させていただきます。
ウォーターフォール方式とは
アーキテクチャ(環境構造)が決まっていたら早速開発の開始となります。
その歳に下記のような流れで開発が行われます。
⬛️要件定義→お客さんの要望をまとめたもの
⬛️基本設計→全体的な処理の流れやサーバー同士のIF仕様、DB設計など
⬛️詳細設計→プログラムの影響範囲・処理の流れやSQLなどここで定義します
そのあとにプログラミングとなります。
ウォーターフォールとプログラミング
各設計書がどんなことをするのかわかったところで、勘のいい方はお気付きかもしれませんが
詳細設計書があるのでウェイトはそんなに大きくありません。
逆に詳細設計見ながらやるので、トレースしているようなものなのです。
もちろんトレースできる能力が求められますが・・・
また締め切りがタイトだと「設計書フェーズで時間を取りすぎたので
プログラミングの工数を極力減らす」というのも現実なのです。
ウォーターフォール方式におけるテストフェーズ
プログラミング以降は品質担保のためのテストフェーズになります。
各テストは、設計書と結び付いておりこれもいくらかのフェーズでわかれています。
ちなみに、開発よりもテストフェーズの方が長く、単調なテストの繰り返しで飽きてしまい
「想像してたのと違った」と思う方がほとんどです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
プログラミングを習得するのも重要ですが、質の良い設計書作成・テスト仕様書・
テスト実施がウェイトを占めます。
ただレベルの高い現場のプログラミングをしたいのなら
このような下積みを経て習得しないと難しいのも現実です。
初心者中堅業種問わず、質の高い作業を行うことを忘れずに邁進することが一番ですね(自分も含め)。