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中山テック 代表の中山です。

さて、先日行われた中央競馬最後のGⅠ競争「ホープフルステークス」を観に行ってきました。

有馬記念程の入りはなかったみたいですが、それでも結構な方がいらっしゃいました。

パドックや本馬場での人の入り、普段よりも格段に多く、コロナ禍では考えられない出来事でした。

逆にwithコロナで開催出来るイベントは開催しようという心意気を感じました。

では観戦記、最後までご覧ください!

中山競馬場レポートはこちらです。当ブログはホープフルS観戦記になります




念のため事前予約していきましたが、まだお仕事の方も多かったのか普通に余ってました。

※最大40,000枚販売されていたので余裕があったのでしょうか

冒頭では人の波が格段に多いと書きましたが、大きなレースがない時に比べてという意味もありました。

それでも中央競馬最終日に参加できる喜びを感じられたので、最高の〆となったのは言うまでもありません。

入場後

12月24日のオジュウチョウサン引退の日よりも混んでいない印象でした。

その理由が、内馬場のラーメン屋「福麺」の混み具合から算出したものです(汗

クリスマスイヴの日はお昼時20人程の行列が出来てましたが、同時刻で10人程度だったと思います。

半数程度で麺の売り切れまで余裕を持って購入出来ました!

毛ガニ+オマール海老の隠し味が入っており、魚介の味とマッチして最高に美味でした!

※夜中見ている方は動画は見ないように。お腹空いてしまうので(汗

パドック

さて、お披露目の場であるパドックも人が殺到していました。

GⅠレースだけあって馬主さん達が真ん中に集合、貴重なシーンが見れました。

※人が多く出遅れたためキャメラに納めてません

本命である15番キングズレイン号(C・ルメール騎手)が歩様やイレ込み具合に問題ないことだけ確認して本馬場へダッシュ!

本馬場入場

一番前は前日から並んでいた方でしょうか、まず撮れる場所がありませんでした。

なので代表は船橋法典駅へ向かう地下への入り口付近で撮らせて頂きました。

※ある程度背がある方なら穴場スポット

パドックが撮れなかった分多めに掲載しますので、是非ご覧ください。

濱中俊騎手騎乗、シーウィザード号は芙蓉S勝ち馬
横山武史騎手騎乗、ヴェルテンベルク号は京都2歳S3着馬
デヴィッド・イーガン騎手騎乗のジェイパームス号は府中の新馬戦で強い勝ち方をし、当レースに直行
GⅠ級競争初騎乗の今村聖奈騎手はスカパラダイス号で制覇を目指す
10番ガストリック号は三浦皇成騎手騎乗、東京スポーツ杯の勝ち馬、11番ドゥラエレーデ号はバウイルザン・ムルザバエフ騎手騎乗
戸崎圭太騎手騎乗、ミッキーカプチーノ号は同条件の2000m戦である葉牡丹賞を圧勝しており、1番人気に支持されている

ファンファーレ

代表が生演奏聴くのは2019年京都競馬場開催の菊花賞以来

光ウィンドオーケストラの皆様によるファンファーレ演奏が行われました。

様子はTwitterでも公開されていますので、是非ご覧ください。

演出が素晴らしい

毎年京都競馬場に菊花賞を見に行ってたのもあり、ファンファーレは聞いてました。

しかし、関東のGⅠファンファーレは10数年振りだと思います。

※いつも混みあうので敬遠してましたが・・・

すぎやまこういち氏作曲、相変わらず何度でも聞けるファンファーレでした。



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レース

さぁ、先頭は誰が来る?(ディスクジッキョー風)

スタート位置は4コーナーのポケットからスタートなので展開の有利不利を受けづらいですが

すぐに急坂があるため、スタートでダッシュしすぎるとすぐスタミナが切れます。

そのため、坂での追い比べはなるべく行わないようにすることが多いです。

※無尽蔵のスタミナがある馬は別ですが

固まった先団

ハナを切ったのは8番横山典弘騎手騎乗、トップナイフ号と11番のドゥラエレーデ号でした。

もうすぐ1コーナーに差し掛かるであろうシチュエーションですが、とにかく固まっています。

後続も固まっている

ペースが極端に早い馬がいる場合は馬群が縦長になるのですが、この固まり様はスローペースの証。

2コーナー周ったタイミングで先頭から最後尾まで10馬身程度で進みます。

結局、前半1,000mは1.01.5と超・良馬場としてはかなりのスローペースで進んでいきました。

動きがあったのは残り600mのハロン棒からでした。

18番ミッキーカプチーノ号が仕掛けに入り、良い脚で追い上げに掛かりますが前の2頭の脚色が衰えません。

1、2着は体制喫する

あまりにもスローペースであったことから前の2頭と他馬との脚色が変わらず、完全に体制が喫してしましました。

このようなレースでは後ろに待機していた馬は追いつけないこともあります。

だからと言って早めに仕掛けたらその分、脚が残らなくなりますのでスタートダッシュが肝心であると思い知らされたレースでした。

15番C・ルメール騎乗キングズレイン号が異次元の末脚をさく裂させ、3着入選!

3着に福永祐一騎手騎乗の1番ファントムシーフ号で残るかと思いきや、15番が外から強襲して3着入選。

2015年皐月賞のドゥラメンテ号を彷彿とさせる末脚を見せたので、春のクラシック戦線も楽しみです。

馬券については、代表は3連複15番から購入していたのでホッと一息・・・

と思いきや1着14番人気、2着7番人気という組み合わせもあり、当然買っておらず・・・

三連複2329.7倍、三連単に至っては24660.1倍とトンデモ配当で決着してしまいました。

買えるかこんなもん!

その後

その後は何を思ったのか、お隣「市川大野」駅まで30分以上掛けて歩きました(汗

そして駅前の日本一美味い焼き鳥屋「鳥吉」で舌鼓!

※個人の感想です

〒272-0805 千葉県市川市大野町2丁目233

皮・塩。1本食べた後に撮りました(汗
イカ刺し。釣り好きのマスターがたまに釣りたてのを振舞ってくれる
ささみバター焼き。ささみ!?と思うほど柔らかくてまろやか、当然美味すぎる

競馬帰りによろしければ寄ってみてください。

市川大野駅は船橋法典から「府中本町」「東所沢」行きで隣の駅です。

日曜日は定休日なので土曜日夜とか、3日開催の月曜日とかでも!



まとめ

中山の空は綺麗でした(黄昏)

荒れに荒れた2022年ホープフルステークス。

横山典弘騎手お得意のハナを奪ってペースを作り、そこにマークして併せていったムルザバエフ騎手の手腕が冴えました。

※横山騎手は1998年セイウンスカイ号で菊花賞3000mを逃げ切っている実績もあり、定評がある

完全に騎手の腕の差だったのでは?と思える貴重なレースでした。

また2022年度もレース記ブログを書いていきたいと思います。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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