中山テック 代表の中山です。
さて、普段からVBAで開発している方は除きますが、たまにVBA使うと構文忘れる事ありませんか?
私は、よくあります(汗
という訳で今回は忘れっぽい中山テック代表向けにVBA構文を備忘的に残したいと思います。
参考になるのであれば是非ご覧ください。
Dim 変数名 AS 型
型名 | 意味 |
Integer | -2,147,483,648 から 2,147,483,647 までの 符号付き 32 ビット (4 バイト) の整数を保持 |
String | 文字列。ダブルクォート("文字")で囲みます |
Date | 日付の型。前回のブログではセルに指定した 日付を格納するために使っていた |
Worksheet | Excelのシートオブジェクト。 主にシート内を検索するVBAを組む時に使ったり |
IF文
IF 条件式(例:A=1とか) Then
【処理】
Else If(条件式) Then ←省略可
【処理】
Else ←省略可
【処理】
End If
条件分岐の際に使用します。
上記画像では指定の日付がFROMとTOの間に入っているかを判定しています。
2つの条件がある場合はAND(かつ)やOR(または)等を指定します。
IF ~ ThenとEnd Ifは必須で、Else IFやElseはなくても問題ありません。
FOR文
FOR 開始条件(i=0とか) TO 終了条件(100とかループ回数)
【処理】
Next 開始条件の変数
指定回数分、ForとNext変数の間の処理を繰り返します(ループ)。
ForとNext変数はセットであると覚えて頂ければと。
始点と終点の間はTOでつなぐこともお忘れなく。
また、Forループを抜ける際は「Exit for」を定義します。
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プロシージャ
Subプロシージャ
Sub プロシージャ名
【処理】
End Sub
いわゆるmain関数と同じような感じで、始点に当たります(原点にして頂点)。
複数定義も可能で、マクロの実行の際にはそれぞれ独立して実行することが出来ます。
上記のa1cellプロシージャはA1セルに「Hello World」と入れるだけの簡単な処理です。
全てのシートで適用可能です。
Functionプロシージャ
Function プロシージャ名(変数名 As 型) ※変数名はなくてもOK
プロシージャ名 = 返却値
End Function
まとめ
備忘なのでメモ書きみたいになってすみません。
しかし、普段から使っていない場合の構文確認としては十分かと思います。
私と同じように毎日のように開発していない方がご覧になり「参考になった」と思って頂けたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。