中山テック 代表の中山です。
SES現場はもちろん、個人としてホームページ制作を行っているのでデータ管理が必要になります。
物理的な記憶媒体でも良いのですが
・故障する可能性がある(極端に暑い部屋に置いた、落として不具合が発生したetc)
・紛失する可能性がある(落とした、置き忘れたetc)
・保管場所を厳重に管理(お金が掛かる)
と言った難しさがありますが、クラウドならリスク低めで保管出来ます。
※サーバが飛んだらアウトですが、バックアップ体制も充実していることが多いです
そんな今回はエンジニアになったらおすすめ、クラウドをご紹介いたします
Google Drive
中山テックでも主流のクラウドです。
Excelでの保存はもちろん、「スプレッドシート」というドライブ用のExcelがあり
共有すれば複数人で編集も出来ますし、編集履歴から元に戻すことも可能です!
※スプレッドシートはMicrosoft製ではなくGoogle製です
無料の場合は5GBまでですが、月250円お支払いで100GBまで増やすことが出来る新設設計!
保管・共同作業まで出来てしまうおススメのクラウドです。
デスクトップから操作したい場合はこちらからアプリをダウンロードしてください。
One Drive
MicroSoft製のクラウドで、こちらも共同作業が可能となっています。
容量もGoogle Driveと同様無料は5GB、月224円で100GBとお安く利用が出来ます。
こちらはExcel Onlineというツールが使用できます。
ちなみに、Windows10以降OneDriveは標準装備なので改めてアプリを落とす必要はありません。
プログラム
Gitはプログラムのバージョン管理に適しています。
階層としては「Master」と呼ばれる最新のソースコードを保管します。
そこから「ブランチ」と呼ばれる枝を作っていき、もし1世代前に戻したければそこをマージします。
サービスインしたらMasterにマージ、次の開発で新しいブランチ・・・という流れを繰り返し
どのソースコードがどのバージョンにいるか、管理するために使用します。
また、ExcelやWordも保管出来ますが、複数人で修正すると競合が発生するので
もし管理するのであれば慎重に行うことをお勧めします。
進捗管理
レンタルサーバ
中山テックのホームページはXSERVERを使用しています。
お金を払っているので、かなりの容量を使うことが出来ます。
つまり、レンタルサーバを利用したファイル保存を行うことが可能です。
他にもプライベートのメールも使うことが出来ますし、wordpressがインストール出来ますので
MySQLと連動したシステム開発を行うことも可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一般的な記憶媒体は物理的な機器(USBはもちろんCD、DVD、フロッピーなど)ですが
現在は紛失を防ぐためにクラウドに移行されています。
※会社によっては作業スペースをシンクライアント化するのも一般的になりつつあります
そこまでデータ量が多くなければ無料のスペースもあるので是非活用してみてください。
次回はおススメのツールについてお話したいと思います。
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