中山テック代表です。
さて、前回の雑記は競馬をやるようになったきっかけについてお話しました。
そして仕事で沖縄に行ってから買う機会がなくなり(当時はpatが抽選式でネット投票は夢のまた夢)離れてしまいました。
そこから10年の年月を経てまた再開することになりまして・・・そのお話をしたいと思います。
目次
再開のきっかけ
中山競馬場に近い場所へのお引越し
完全に競馬のことが頭になくなってた頃、諸事情で頻繁に引っ越しをしてました。
沖縄から実家の所沢に帰り、朝霞(埼玉)⇒町田(東京)⇒篠崎(東京都江戸川区)⇒市川大野(千葉県市川市)と変遷します。
※転勤とかはないのですが、引っ越し理由はお察しください(汗
再開したのは市川大野に住んでいる時で、それまでは趣味の草野球をやったりしてました。
2015年の春頃に諸事情で家に一人でいる機会が多くなり、草野球がない時だったのですがあまりに暇だったのでどこか行こうと考えてました。
そこで目を付けたのは隣の駅「船橋法典」、中山競馬場があるじゃないか!ということで家を出ます。
ちょうど桜花賞の前日、新聞片手に中山競馬場の旅に出ることに(ドアトゥードアで20分ですが)。
時代が変わっていた
競馬再開にあたり、以前とは打って変わったことが多すぎてビックリしました。
・気になるレースがいつでも見れる
・netkeibaという日本最大級の競馬データベースサイトが出来ている
・連単が当たり前になっている(再開前は買ったことない)
等々、昔VHSで録画していた時代になかったものや買い方が豊富にとり揃われておりました。
桜花賞に向け過去レースを見る
目を付けたのはクルミナル号。
前走の道悪(どうあく)は度外視として、エルフィンSの勝ち方が印象に残っていました。
他アンドリエッテ号やココロノアイ号、もちろんレッツゴードンキ号も。
どうしても買えなかったのがルージュバック号、どう見ても優駿牝馬(オークス)向きなのですよ。
なんて思いつつ、クルミナル号から馬複200円分買いました。
レースは超スローペースでレッツゴードンキ号の逃げ切りでしたが、クルミナル号が末脚を伸ばして2着。
ひとまず2着は確保したのですが、馬券は15000円になって返ってきました(汗
ビギナーズラックは続くよどこまでも
マイラーズカップのサンライズメジャー号からの流して久しぶりの万舟をゲット(200円買ってたので30,000円返ってきた)。
そこから優駿牝馬(オークス)までは当たったり当たらなかったりという日々が続きます。
代表、初三連単を買う
三連単を買う経緯
そして府中で行われる優駿牝馬(オークス)では三連単を買うと決めてました。
理由は先日行われた皐月賞。リアルスティール号を本命にドゥラメンテ号やサトノクラウン号、キタサンブラック号等5頭の馬複BOXで買いました。
結果はまさかの8倍程度で無事トリガミに終わりました。
が、三連単の配当を見たら万舟なんですよ、奥さん。
この着順で簡単に万舟行くとは、時代が変わったもんですよ・・・
研究をする
さて、2015年の優駿牝馬(オークス)ウイークになりました。
調教が見たかったので木金でスポーツ新聞をしっかり購入。研究に余念がありません。
大本命はルージュバック号でこれは決まり!と思いましたが、野生の勘がそうはさせてくれません。
頭にチラつく「忘れな草賞」。実はこのレース、優駿牝馬(オークス)と相性がいいのですよ。
桜花賞は1600mに対し、忘れな草賞は2000m。そりゃ優駿牝馬(オークス)のような2400mの距離に近い方で勝った馬も注目します。
買い目が決まる
大本線はルージュバック号を筆頭に忘れな草賞を勝ったミッキークイーン号、そして天気も怪しかったのでアンドリエッテ号を選びました。
ヒモは前走大本命にしていたクルミナル号など数頭。
って買ってたら結構な金額になりそうだったので100円で40通り程度?を購入しました。
まぁ今思えばアンドリエッテ号は当時1勝馬だったのでヒモにしても良かったのかもですが・・・
ちなみに前走の桜花賞覇者、レッツゴードンキ号はごめんなさい、買いませんでした。
やっちゃいました
レースはクルミナル号がゲート入りを嫌がるアクシデンツがありながらもノットフォーマル号がハナを奪います。
展開としては優駿牝馬(オークス)らしいスローペース。
そりゃ経験したことのない距離ですから、毎年優駿牝馬(オークス)ってスローになるんですョ。
直線ルージュバック号とクルミナル号が早め抜け出しで大勢を喫したかと思いきや、ミッキークイーン号が交わして樫の女王に輝きました。
私も無事初三連単をゲット!200円買っとけば良かったと、やっちゃった気分でした笑
日本ダービーも三連単ゲット
翌週の東京優駿(日本ダービー)ではドゥラメンテ号大本線1本。
そして時代は変わり、1枠完全有利となっていたのでサトノラーゼン号やリアルスティール号をヒモに指名。
もちろん、三連単をゲットさせてもらいホクホクでした。
レースの日はこちらのブログで書いたメンタルが尾を引いていて調子が悪かったのでしたが、レース後は元気になってました(笑)
遠征を始める
2017年、初めて菊花賞(京都競馬場)を生観戦
ハマるきっかけになった菊花賞(京都競馬場)を観に行きたいと突然思い立ち、2017年から現地観戦することに決めました。
ちなみに2017年の菊花賞ウィークは台風が近づいてきており、大雨の中での新幹線移動。
土曜日の朝一番の新幹線に乗って京都駅から近鉄奈良線の丹波橋、京阪電車に乗り換えて淀に移動しました。
菊花賞ウィークだしさぞ混んでるだろうと思ってましたが、ガラッガラでビックリしました。
現在のゴールサイド内にいたターフィー君も暇そうだったので、せっかくだし写真を撮ってもらうことに。
この出来事が写真を撮る⇒ブログを書くという現在のスタイルのきっかけになったと記憶しております。
土曜日は昼頃には切り上げて軽く観光し、ホテルにチェックインを済ませました。
最悪の天候
さて、日曜日の菊花賞の日。
何故か東京優駿(日本ダービー)馬ワンツーが不在ということで、オッズも割れていました。
アルアイン号は皐月賞を制していたのでもちろん本命の一角には入れてましたが、大本線はキセキ号でした。
夏の間に力を付けた、いわゆる「上がり馬」でしたがレイデオロ号に僅差の2着は評価に値します。
そして15時台、ビックリするほど空が真っ暗過ぎて照明が灯るレベルに。
どうしてもゴール前で見たい私は30分程傘を差しながら場所取ってました。が、誰も来ませんでした(汗
この頃には台風ヤバそうレベルの気候に豪雨を超えた雨で靴の中は既に水浸しでした(ヒィー
そろそろ不良の上の表記も検討していただいてはどうでしょう、JRAさん(汗
買い目
キセキ号を大本線にしつつ、道悪と言えばダンビュライト号とアルアイン号も外せませんでした。
なのでこの3頭から色々な馬を馬複で購入。
流石に三連では買えませんでした。
レースが始まる
ちなみに、完全ゴール前に陣取ってた私の周りの人は殆どおりませんでした(汗
GⅡGⅢどころか、準OPの土曜メインレースより人が少なかったのではないでしょうか。
そんな状態で、さながらナイター競馬の様相を呈している中でレースはスタートしました。
が、あまりの雨と暗さからどの馬がどの辺を走っているのか全く分からず・・・
直線もよくわからず、とりあえずキセキ号が1着に入ったのは確認して電光掲示板で結果を確認。
2着には後にダートで活躍するクリンチャー号、3着にはポポカテペトル号が3着に。
これキセキ号頭にして3連単でも当たってたのでは?と思いました(ポポカテペトル号ももちろん買ってた)。
が、結果論行っても仕方がありません。
終わったら速攻中に入って運よく持ってた替えの靴下を履きなおし、払い戻しして新幹線に向かいました。
後日談
2017年の菊花賞のタイムは3.18.9と高速馬場の現代において異例の遅さでした。
これより遅いタイムは当時から70年前まで遡らないといけない程だそうで・・・
最近では稀にみる最悪のコンディションでのレースだったのでしょう。
ある意味貴重なレースを見た気分ではありました。
その後
馬券中心は2019年まで
2019年は300倍、400倍を結構当ててましたが、毎週のように行ってたので収支は何とも言えず。
その間の奇跡的な当たりは
・2018年有馬記念⇒1997年の有馬記念の教訓である菊花賞人気馬を筆頭にブラストワンピース号から三連単、ホクホクでした
・2019年秋華賞⇒外国人Jはジンクスを破るということを念頭に、優駿牝馬(オークス)から直行のクロノジェネシス号。
そしてシルバーコレクターのカレンブーケドール号と外しちゃいけないシゲルピンクダイヤ号(桜花賞2着馬なのに10番人気)で三連単ホクホク
・2019菊花賞⇒5、13、14を大本線にして色々買ってたが、まさかのこの3頭で123フィニッシュ。旅費が+担って戻ってきました
新型コロナウイルス感染症拡大
2020年に突入すると自粛ムードに入ります。
理由はもちろん「新型コロナウイルス感染症」です。
拡大前に既に笠松競馬場に行く予定をキャンセルするほど
この辺から馬券メインで進めていた競馬が別路線にシフトしていきます。
ブログを執筆するようになる
今でも勝馬投票券(馬券)はしっかり購入していますが、行きたい時に行けなくなった競馬場の様子をブログに残していこうと思うように。
手始めにご近所さんである中山競馬場から。
次いで府中を初め南関東の地方競馬から京都競馬、園田競馬等スタジアム巡りにシフトしていきました。
そしてグッズも積極的に購入するようになりました。どう転ぶかわからないもんですね。
※昔はぬいぐるみ程度でタオルや凝ったグッズがなかった
まとめ
何を楽しみにするかが年と共に変わっていきました。
色々な競馬場に足を運べるようになったのはもちろん、JRA様の努力(グッズやグルメなど)からシフトしていったのかもしれません。
予想は今でも好きですし、これからも好きでい続けるでしょう。
現在の目標はすべての競馬場に足を運ぶこと。北海道が難易度高いですが、いずれコンプリートしたいと思います。
X(旧Twitter)の競馬界隈で仲良くしていただいている方々を含め、これからもよろしくお願いいたします。