中山テック 代表の中山です。
さて、先日行われた上半期ダートチャンピオン決定戦【帝王賞】を観戦してきました。
レースも楽しかったですし、グルメも楽しんだのですが溢れんばかりの人・人・人!
そんな中でもパドックもレースも間近で見られて非常に楽しかったです。
どんなレースだったのか、考察交えお話したいと思います。
※大井競馬場自体のレポートはこちらのページで執筆しております
大井競馬場で行われる中央・地方交流レース(JpnⅠ)になります。
距離は南関東のチャンピオンディスタンスである2000m、出走条件は4歳以上であることです。
1着賞金も8000万と地方としてはトップクラスであるため、JRAからもダート巧者が多数出走します。
※JRA勢は7頭まで
もちろん、他地区(北海道や兵庫等)からの参戦も出来ますが、今回はJRAと南関のみでした。
パドック
ダートにおける春のグランプリレースですので、全ての馬の仕上がりが最高に見えました。
イレてる馬もそんないなかったですし、流石という形でした。
唯一気になったのは8番のプロミストウォリア号の+10kgの馬体重。
多少感覚は空いていたので+になるのはわかりますが、調教の量が多かったので急ピッチで仕上げた感があったかもしれません。
本馬場入場
この頃には人で溢れかえっていました(汗
颯爽と飛び出し、テンションの高そうな馬もそこまでいなそうで、綺麗に走っておりました。
また、名物の誘導馬に跨っている方に手も振ってきました!
レース
スタートから第3コーナー手前
8番のプロミストウォリア号がハナに立ち、クラウンプライド号とライトウォーリア号が後に続きます。
先手を取った8番ですが、ややかかり気味で2コーナーを回っていきました。
第3コーナー付近まで馬群が固まっており、スローペース気味に進んでいたように思えます。
第3コーナーからゴールまで
9番ライトウォーリア号と12番のハギノアレグリアス号が早めに仕掛けました。
4コーナーで8番が交わされ、スタミナ切れとなったのでしょうか。
直線入ると外の4番メイショウハリオ号、内2番のクラウンプライド号の接戦となりました。
脚色は外に出した4番が切れ味鋭く伸びていきますが、内の2番も負けてはいません。
1番のテイオーケインズ号はスタートで2番にぶつかったこと、内に包まれて砂を被ったのが影響したのでしょうか。
この時点で3番手がほぼ確定。
※この状態でも着差少ない3着だったのはダート最強馬の一角の証・・・
ほぼ同時にゴールイン!写真判定にもつれ込みましたが、ハナの差で4番が勝っているように見えました。
そして欲にまみれた代表も、3連複で4番からキッチリ買っていたため無事的中しました!!
もちろんトリガミです
総評
ド素人(歴25年だけど)の代表が総評するのもおこがましいですが、4番の位置取りの上手さが勝ちに繋がったのかなと思いました。
外側の後ろの方に位置して多少距離ロスしてましたが、それを補うスタミナに切れ味鋭い末脚。
前年度優勝は伊達ではありませんでした。
対する海外でも活躍する2番クラウンプライドは先行内側をロスなく走る無駄のないレースでした。
が、やはり良馬場ってこともあり内の砂の深さの差で2着だったかもしれません。
1着の浜中騎手に2着の川田騎手、どちらも交流ダートの勝ち鞍が多いですが、今回は浜中騎手でした。
おめでとうございました!
余談
さて、帝王賞終了後は俳優の福士蒼汰さんを見ることなく競馬場を出ようとしましたが・・・
とにかく人・人・人!という形で東京モノレールもかなりの混雑っぷりでした。
そこで代表は「天王洲アイル」駅で下車し、りんかい線に乗ることにしました。
浜松町から帰宅すると京浜東北線(山手線)と常磐線の混雑に捕まることは容易に想像出来ました。
遠回りですが、りんかい線天王洲アイル⇒新木場⇒武蔵野線で最寄り駅に戻る作戦に出ました。
武蔵野線が空いてる訳ではありませんでしたが、都心から帰るよりはストレスフリーでした。
皆様も都心を避けたい場合は是非りんかい線もご活用ください!