中山テック 代表の中山です。
さて、今まで多くのExcel関連記事を執筆してきましたが、「出来ること多いなぁ」とつくづく思います。
代表は今まで他のどのツールよりもExcelを使用している自負があります。
画像やオブジェクトの中に文字を入れて画像化したり、フローチャートが作成出来たりとここまで便利なツールはそうそうありません。
そんな今回は、画像やオブジェクトの手前・奥の配置切り替え方法についてお話したいと思います。
目次
どんな状況下か?
いきなり何の文字?と思うかもしれませんが、この後画像を貼るので先に文字を作りました。
では早速画像を差し込んでいきたいと思います。
画像差し込み、完璧ヨシ!
んなこたぁない。画像が手前で文字が奥に行ってしまい、「雪」「ま」「まーす」しか読めません。
次項で原因を追究していきます。
後入れ先出し
簿記の話ではございません。
Excelのオブジェクトは、「後に差し込んだオブジェクトが手前に来る」仕様となっております。
前項の画像では「雪だるま作ってまーす」の文字が先(先入れ)、画像を後(後入れ)に差し込みました。
なので画像が手前で文字が後ろに行ってしまったのです。
対策
最背面へ移動
では一度手前の画像を消して、再度差し替えなおす。
それでも出来ますが、オブジェクトの数が多いとそうはいきません。
下記操作で手前の画像を奥に配置しましょう。