中山テック 代表の中山です。
さて、東北エリア初の地方競馬場参戦となりました。
今回は岩手県盛岡市に存在する「盛岡競馬場」に行ってまいりました!
施設からレース、そしてグルメまでガッツリ見てまいりましたので是非最後までご覧くださいませ。
まずは地図をご覧ください。
〒020-0803 岩手県盛岡市新庄上八木田10−10−4
電車でのアクセス
埼玉県「大宮」駅から東北新幹線はやぶさで約1時間50分、「東京」駅から約2時間15分。
普通列車は大宮駅から宇都宮線で宇都宮駅、東北本線に乗り継いで約10時間50分。
「花巻空港」駅から東北本線に乗車、36分程度で到着。
飛行機でのアクセス
バス
盛岡駅まで
いわて花巻空港からの直行便が出てます(¥1,500)。
45分程度で盛岡駅に着くようです。
盛岡駅から
盛岡駅東口から出てバスロータリーへ。8番乗り場からファン優待バスが出ております(もちろん無料)。
乗車して30分で到着しますが、渋滞に左右されるのであくまで目安で!
公式HPに時刻表も載っておりますので是非参考にしてください!
タクシー
盛岡駅から20分程度で到着します。
車でのアクセス
駐車場は約3000台停められるそうです(!?)
詳しくはこちらのページをご覧ください。
入場、その後
開催日は入場に200円掛かります(画像にもありますが15歳未満無料)。
自動券売機に200円入れると券が出てきます。
入り口の箱に入れて入場します。再入場も可能ですので、お近くの係員までお声がけください。
入場後、大きな馬の銅像がお迎えしてくれます。
岩手の有名な馬をモチーフにしたわけではなく、100年前のフランスの有名な彫刻家の作品だそう。
バックのスタンドが羽に見えるのが特徴です。
施設
メインスタンド
1階の半分はJ-PLACE(中央競馬の馬券が買える場所)として機能しており、もう半分は盛岡競馬の馬券購入が可能となっております。
2階は結構な数の一般観客席(792席!)もあり、この暑い時期故非常に人気となっております。
3階は指定席、4階はクラブハウスとなっており、お金が掛かるエリアとなってます。
芝生スタンド
メインスタンドを第4コーナー方向に抜けると辺り一面の芝生が現れます。
座りながら観戦するもよし、坂を登った所は眺めが良いのでレース全体を見回すのもよし。
さらに奥に行くと公園もあり、家族連れの方々も楽しめる工夫がなされております。
※夏場は熱中症対策をしっかりと!
パドック
1コーナー寄りにあります。
ここではレース前のお馬さんが楕円状に闊歩しています。
調子の良し悪しを見る場所となっており、イレ込んでたりボロが柔くないかなどを確認します。
本馬場
レース
パドック(前述)で馬見せから始まり、本馬場入場、レースの順に行われます。
盛岡競馬場は中央競馬(JRA)との交流レースも多く開催されているので名だたる名馬がこのコースを走ってきました。
※最も有名なレースはマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ・1着賞金7500万円と破格!
本馬場入場
パドック後にお馬さん達が本馬場に向かっていきます。
多少長い距離を走るのですが、ウォーミングアップ的な意味合いも含まれております。
パドックではイレ込んでいたお馬さんが本馬場入場のウォーミングアップで落ち着くことも。
大事な要素としてしっかり見る方も多くいらっしゃいます。
レース
先述しましたが、盛岡競馬場はトリッキーなコースとなっており、騎手の腕も問われます。
中央も地方も同じですが、皆勝たせるために一生懸命追ってます。
その姿、実に恰好いいので是非現地で見て欲しいです!
グルメ
盛岡競馬場は「ORO フードハウス・屋台村」というメインスタンドからちょっと離れた場所でグルメが楽しめます。
定食からお酒とおつまみ、幅広く取り扱っておりました。
おおにし
盛岡競馬場名物「ジャンボ焼き鳥」をメインに取り扱っておりました。
アテ的なメニューなのでアルコールの種類も豊富!
ジャンボ焼き鳥片手にビールを飲まれている方が多くいらっしゃいました。
春ママ食堂
麺類をメインに扱っているようです。
ラーメンからおうどん、お蕎麦といった競馬場スタンダードメニューがあります。
また、おにぎりや(丼ものの)お弁当も置いてあって非常にバラエティに富んだお店です。
チャーシュー麺
醤油ベースのあっさり出汁、程よい甘みのチャーシューと昔ながらの味でした。
もちろん代表好みであり、ペロリ完食してしまったのは言うまでもございません(汗
チャーシューがほろほろで食べやすく、あっさりの出汁にガツンとしたボリューム、たまりませんでした!
アオハル
お蕎麦の専門店のようですね。
いなり寿司やおはぎなどのサイドメニュー、アイスもあったりしてバラエティに富んでます。
各種セットメニューもあり、胃袋と相談してメニューを決めることができます。
満ぷく道場
各種定食から丼もの、焼きそばなど様々なメニューを取り揃えております。
ホルモンも取り扱っていることから単品メニューをアテとして注文する方もいらっしゃいます。
※アルコールはもちろん置いてます
他おにぎりも置いており、胃袋と相談しながら頼めるのは嬉しいですね。
ホルモン煮込み定食
煮込んだホルモンにこんにゃくでしょうか、一緒に入ってます。
様々な出汁を吸い込んだこんにゃくは最高のハーモニーを奏でており、ホルモン自体もクセの強さはそこまでありません。
もちろんホルモンはオンザライスのうえ、ペロリ完食しちゃいました(汗
元祖ジャンボ焼き鳥
大きめの焼き鳥、つまりジャンボ焼き鳥が販売されております。
感覚としては中山競馬場のがぶりチキンに近い感じがしました。
味も塩やタレ等選ぶことができ、さらに「こうじ南蛮」を付けて美味しさ倍増です!
グッズショップ
1階にありました。
手前が岩手競馬のグッズで、奥の方はJRAのグッズが販売されております。
せっかく遠方に来たのだから、と代表のいつもの悪い癖が出てしまい色々購入しました(汗
マフラータオルとクリアケース。
そしてちょっと値の張る紙袋も付けてもらい、いい買い物になりました(汗
とはいえ実用的なアイテムが殆どなので使い道は無限大です。
※ボートレース戸田の時よりは控えめデス!
タクシー
バスが来ない時間帯に盛岡競馬場から離れる必要がある場合はタクシーを呼ぶ必要があります。
画像は入り口の警備員さんに頂いたタクシーの電話番号、今回は「相互タクシー」さんにお願いしました。。
乗車して色々とお話させて頂きましたが、競馬事情から盛岡の観光事情まで様々な情報を頂きました。
あっという間に目的地まで着きましたので、情報を得たい方は是非タクシーもご活用ください!
盛岡周辺グルメ
大通り
「大通り」と呼ばれる繁華街がおススメ。盛岡最大の繁華街です。
せんべろ(千円あればべろべろに酔えるの意)の酒場も多く、飲食店がひしめき合っていました。
「さんさ踊り」開催中だったこともあってか、人通りが非常に多かったです。
開運橋か旭橋を渡ってすぐ大通りに入ります。
盛岡駅からは歩く場合は10分程度でしょうか。バスも出ているのでご活用頂ければと!
私が初日の夜に入った居酒屋さんをX(旧Twitter)にアップしました。
よろしければいいねやフォロー等お願いいたします。
盛岡冷麺
盛岡と言えば冷麺!ということで頂いてまいりました。
冷やし中華かな?と思いましたが、全く違います。
スープやあっさりとしていて、お肉やキムチ、そしてなんとスイカも入ってました。
行った時期が真夏ということもあり、身体の中まで涼しくなるおススメソウルフードとなってます。
私が足を運んだのは盛岡駅地下の「寿々苑」さん。
平日の遅めの時間に入ったので待たされることはありませんでした。
麺の硬さや乗っている卵、お肉等も美味しくてペロリと食べつくしてしまう美味しさでした。
盛岡観光
盛岡の魅力として競馬場はもちろん、神社やお城(址ですが)等名所がたくさん!
足を運べてはいないですが、夏にぴったりの洞窟など自然の理を活かした観光まで幅広く楽しめます。
今回は1泊2日と短い時間ということもあり、盛岡市街の観光をご紹介したいと思います。
さんさ踊り
毎年8月1日~4日にかけて行われるお祭りです。
東北三大祭りよりは歴史が浅いですが、五大祭りの一つとして有名です。
テレビ中継もされているようで、注目度が高いのですが和太鼓や踊りは見てて惚れ惚れします。
盛岡八幡宮
300年以上前に建立された、歴史ある神社です。
各種事業や学問、衣食住と言った根源の神を祀っている由緒正しい施設でもあります。
9月には盛岡秋まつりが開催されます。
競馬関係なく、ご興味ある方は是非ご参加ください。
盛岡城址公園
本城は現存しておりませんが、石垣が残っていました。
現在は公園として機能おり、春には桜まつりや雪のイベント等催し物が盛りだくさん!
結構広いので猛暑日行く際は日傘や帽子を被るなど熱中症対策を怠らぬよう!
岩手銀行赤レンガ館
YouTube
大宮駅スタートから帰るまでの間、VLOGとして残しました。
※7分程度にまとめました!
盛岡競馬については当ブログで詳細に記載してますが、道のりや雰囲気等は是非動画をご覧ください!
また、面白い興味あると思って頂けたら高評価チャンネル登録よろしくお願いします!
まとめ
岩手県には今回足を運んだ盛岡競馬場と水沢競馬場が存在します。
今回は盛岡の方でしたが、時間ある時に水沢も訪れてみたいものです。
大宮からは2時間程、盛岡から30分程とそれなりのお時間は掛かりますが行って損はないでしょう。
施設の清潔感も良いですし、かなり近い距離でお馬さんを見れる臨場感。
広大な自然も同時に楽しめる数少ない競馬場になっております。
是非足を運んでみてください!
最後までご覧頂き、ありがとうございました。