中山テック 代表の中山です。
さて、だいぶ前のお話ですが、古いハードディスクを処分しようと思っていたのですが
中のデータが残っているかどうか、実験したくなり慣行しました。
10年以上も前のPCに搭載されていたもので、本体も壊れたことからHDDだけ抜き出して処分しました。
今回は10年以上前のHDDからデータを抜き出せるかどうかのお話をしたいと思います。
上記画像をご覧頂ければわかると思いますが、酷い状態で残してありました。
パソコンは当時DELLをよく使っていたのでメーカーはわかるのですが、流石に型まではわかりません。
それぐらい古いPCですし、おそらくOSもWindows XPか7初期の頃のHDDだと思います。
どう抽出するのか
特段難しいことはありません。
画像の赤丸で囲った箇所に合うIF(インターフェース)を差し込めばいいだけです。
ちなみにこの形状の規格は「SATA(シリアルATA、サタ)」と呼ばれています。
ここを接続できるIF、そしてIFからUSBコードがあればデータ転送が可能となります。
IFは何を使うか
SATAはもちろんですが、IDEにも対応しており今後使うこともあると思うので奮発しました。
ちなみに購入したのは「ビックカメラ柏店」様です。
また、ビックカメラ柏たんという公式マスコットキャラもおり、Twitterで相互フォローしております。
東葛エリア最大級の電気屋ですので、お近くの方は是非足を運んでみてください。
パソコンと接続
電源接続部、データ転送部に分かれます。
パソコン内で接続されている体で考えると、電源供給とデータをメモリに転送するといった
基本的なことを別パソコンに接続し、転送を実現しています(すごい!)。
ここからが画像はないのですが、セットアップに苦労した記憶があります。
権限がなかったのですが、今のPCの合わせて変換してくれる機能がありました。
おかげで苦労も最小限、一通り作業を終えることが出来ました。
作業結果
画面の通り、復元することが出来ました!
人物が特定できる画像もあったので載せることは出来ませんが、一通り残っていました。
10年の時を経て過去のデータに拝める、これほど感動的なことはなかったです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
壊れたPCからデータを復元することが簡単にできる時代になりました。
中には大事なデータが残っているのに復元できず、不本意な想いをした方もいらっしゃるでしょう。
SATAはもちろん、旧型のIDEでも復元できるインターフェースを紹介しましたが
電気屋さんで質問しつつ、色々試して復活させてみるのも面白いと思います。
もし不明点などございましたら、中山テックまでご連絡のうえ、ご依頼頂ければと思います。