中山テック 代表の中山です。
さて、技術者の方もそうでない方もExcelを使用すると思います。
「〇〇(例えば市)にどれ位の数字があって、項目をフィルターしたい」という事が多々あります。
その際、Excelの「フィルター」という機能が非常に役に立ちます。
しかし途中で空白行が入ると、空白行の前までしかフィルタされないという仕様となっています。
今回はその仕様に対してどのように対策すればよいか、お話したいと思います。
まず、下記の画像をご覧ください。
1行目のAセルをクリックして「データ」タブのフィルターを選択するとフィルタ機能が発動します。
そこで「この国はどれだけクリックされているのだろう」という検索が可能となります。
空白行がある
しかし、上記画像では「国ごとのクリック数、表示回数」ですが、10位ごとに空白が入っています。
早速フィルター機能を使ってみると・・・
残念ながらフィルターは空白行を見ると終了とみなしてしまうような動きをしています。
空白行を入れないようにする、と言っても数が多い場合は無駄な時間となってしまいますよね。