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中山テック 代表の中山です。

さて、Excel使用の際に縦長の表になることが多々あると思います。

ちなみに私はよくあります(笑)。

その場合、どうすれば良いのかの方法と応用について考察していきます。

※操作方法をご存知の方も是非ご覧ください!

Excel公式

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代表が分析を欠かすことのない、GoogleAnalytics。

日付指定でビュー数や訪問者数等が一発で見えます。

上記画像はWEB上の数字をExcelの表形式でダウンロードし、ちょっと装飾して見やすくしました。

それはさておき、ダウンロードファイルは非常に縦長の表となってしまい、スクロールすると・・・

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と、慌ててしまうことも少なくないでしょう。

※Excelをまともに使いこなせてない若手時代は知らずに苦労しました・・・

しかし安心してください!一発で見やすい表に変貌します。

ウインドウ枠の固定

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表示タブ⇒ウインドウ枠の固定⇒ウインドウ枠の固定(F)を選択します。

これだけなのですが、現在選択しているセルがどこかで固定場所が変わります

例えば、上記画像ではA1セル(見出しがある場所)を選択しており、ここでボタンをクリックすると・・・

何故か見出しが13行目までとなってしまいました(汗

次の項で「どこのセルを選択して固定すれば良いのか」についてお話します。

どこのセルを選択するか

縦長の場合は固定したい見出しの1つ下のセルを選択する

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どうやら「選択したセルより上を見出しとする」仕組みのようです。

画像ではA2セルを選択しており、この状態で「ウインドウ枠の固定」ボタンをクリックします。

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無事見出しが追従してきてくれました!

初めの項の画像であった「これ何の数字?」は平均ページ滞在時間だったようです!めでたしめでたし!

  • Excel関連記事(記事はまだまだ続きます)

横長の場合は固定したい見出しの1つ右のセルを選択する

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上記画像は横長のデータ、つまり右の方にスクロールしていくファイルです。

縦長の場合は見出しの一つ下のセルを選択してましたが、横長の場合は一つ右のセルを選択します

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画面をご覧頂ければわかると思いますが、見出しが横に追従しています。

これで横長の表も見やすくなりました!

※ただし、見出しの文字が長すぎるとデータが隠れてしまうので注意!

縦も横も長い場合は固定したい見出しの1つ右と下のセルを選択する

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縦も横も長いデータ

縦・横長時の合わせ技でいけます。

つまり、縦は一つ下のセルを選択+横は一つ右のセルを選択。

上記画像でいうところの「B2」セルが該当します(A1が見出しの起点なので、そこから下1右1)。

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固定解除

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表示タブ⇒ウインドウ枠の固定⇒ウインドウ枠固定の解除をクリックします。

一度固定をした場合は解除の選択肢しかありません。

もし固定場所を変えたい場合は解除⇒固定場所の指定⇒固定の流れになります。

YouTube

ショート動画ですが、上記の流れをまとめました。

面白い・参考になったと思って頂けたらチャンネル登録・高評価お願いいたします!



まとめ

さて、データが大きくなると縦や横になりがちなExcelの表。

しかし、設定次第で見やすくなりますので是非活用してみてください!

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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